テキサスラットスネーク
2014/05/17
有名な白いラットスネークです。白ヘビですがアルビノではありません。原種は淡い茶色に斑紋がある地味なヘビですが、リューシスティックという白色個体が主に出回っています。逆に原種が珍品になってしまっています。
流通量も多く比較的安価で、白ヘビ好きには人気でしょうが、とっても気が荒いです。これほど気が荒いヘビも少ないんじゃないかと思うほど。まぁ、どんなヘビでも幼蛇のうちは気が荒いものですが、このヘビはなかなか人に馴れてくれませんでした。
怒ってます。人が近づくとカッと口を開けて飛びかかる構えを見せ、それ以上近づくとポンポン飛んできます。飛びかかってくるのを利用してマウスをくわえさせてしまいます。それで餌を認識すれば素直に食べてくれます。この手のアグレッシブな幼蛇は、おおむねこの方法で食べてくれます。餌に夢中になっているうちに水を変えてやったり掃除してやったりします。
2メートル近くからそれ以上に育つようでうすが、じっくり付き合って大きく育てればそれなりに馴れてくれるんじゃないかと思います。筆者は事情があって途中で手放すことになりましたが。ネットで検索すると本種をハンドリングしている写真もけっこうありますし。
国内CBも多いですが、近縁交配の繰り返しで、目玉が突出する傾向の障害が見受けられると聞いたことがあります。海外から健康な配偶者を輸入してください。
餌はヒヨコかピンクマウスです 暑さにも強く飼いやすいてす