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アオカミキリモドキ

2014/05/28


 筆者の中ではカミキリモドキという虫は、地味なわりには思い出深い虫です。幼少の頃は大阪の都会化が進んだところでもたくさんのツマグロカミキリモドキがいて、子供たちは戦争虫といってなぶりものにしていました。すなわちツマグロカミキリモドキを腕の肘の裏側(採血するところ)に挟んで圧殺するのですが、噛まれずにつぶせたら人間の勝ち、負ければ噛まれてかなりの痛みに苦しむことになります。幼稚でバカバカしい遊びです。昆虫少年を気取っていた筆者はそんな遊びには酸化しませんでしたけどね。
 この虫はなんらかの毒性を持っていて噛まれると激痛を伴うことから、駆除の対象とされることもありますが、筆者の周りでは被害に遇ったという話しは聞いたことがありません。生きたカミキリモドキを平気で素手で触っていましたが、噛まれたことはありません。子供たちの戦争虫ごっこもおおむね人間の勝ち、たまに炎症を起こした肘の裏を得意気に見せるアホガキがいましたが、そんなもん本種の仕業かどうだか怪しいものです。
 成虫は花粉食いですが、花の上で見かけたことはほとんどありません。モモブトカミキリモドキだけは、キク科の雑草の花に群生しているのを見つけましたけどね。



 そして今から40年ばかり前、山に出かけた際に旅館の灯火に寄ってきた本種を見つけた時は、大いに感動しました。青いカミキリモドキは子供の筆者に燦然と輝いて見えました。思えば、あれ以来この虫に遇っていなかった気がします。ひじょうに久しぶりです。

 カミキリモドキの飼育繁殖を手がけている人っているのでしょうか。成虫が花粉食で幼虫は朽木食のようですから、成虫には昆虫ゼリー、幼虫は昆虫マットで育てられる気がするのですが。ただ、成虫で20mmに満たないような虫ですから、卵や初令幼虫は微細でしょうね。

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