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大人の虫かご

2014/05/29


 昆虫マニアの大人たちは、昆虫少年のような大そうな虫かごを持ち歩くのは恥ずかしいので、いつでも携帯できて、どこにでも隠せるものを持ち歩きます。これは大人な昆虫愛好家にとっては当たり前の話しなので、知ってる人は読んでも仕方ないです。



 ピルケースです。約10cm×8cm厚みが3cmほどの手のひらサイズです。カバンでもポケットでも好きなところに忍ばせて常時持ち歩けます。3つばかり穴が開いていますが、ドライバーセットなんかについてるキリみたいなやつでササッと開けました。



 裏側はこんな感じ。左下の4穴は小さくしてますが、これは2mmていどの穴だと脱走の可能性があるような微細な虫用です。穴はもちろん通気孔です。蒸れると虫が死んでしまいますゆえ。



 ケースの側面にも穴を開けておきました。通気孔はふつう1つでも良いらしいのですが、なんらかの理由でふさがると予備がないので不安です。



 このピルケースは、2つ折りタイプで、開くとこのように上に1つ、下に4つの個室があります。合計5つの個室付きです。



 個室の1つにエンマコガネ投入。この虫にとってはこれで広々サイズですね。水をたっぷり含ませたティッシュを入れておくと、虫を長く生かすことができます。ティッシュは水分補給と足場を兼ねます。ティッシュは固定していないのでこれが動いて通気孔を塞ぐこともありますから、やっぱ通気孔はいくつか開けておくのがよいです。



 小さな虫なら、かなりの個体数をこれでお持ち帰りできますね。肉食性の種は1頭ずつ隔離します。白い部分の大部屋なら、中程度のクワガタムシくらいまで収容できますよ。
 小部屋の1ヶ所に常に加水したティッシュを入れておけば、思いがけず美味しそうな虫と出くわしても大丈夫。大きな虫を持ちかえる予定のない方は、上の大部屋を道具入れにして、ここにティッシュ、ミニピンセット、ミニルーペ、醤油注ぎに入れた水なんかを収納しておくと、とても"らしく"て気分も向上しますね。

 大人はこういう虫かごを常に持ち物の中に潜ませているのです。街行く人たちの、一見カタブツそうなオジサンも、じつはこういうのを2個くらいカバンの中に忍ばせているものです。
 だから、お子たちにあっても、お父ちゃんのお薬入れの中に虫がうごめいていたとしても愕然としてはいけないのです。
 将来的には、デジカメ機能(顕微鏡機能付き)を備えた大人の虫かごが市販されるでしょう。それどころか、ネットにアクセスして虫検索が閲覧できる機能も搭載するかも。
 チョウやトンボはどうするねん、カマキリはいけるのか? 水棲昆虫はどや? なんてヤボなことを言ってはいけまへん。それは言いがかりというものです。そういうのを持ちかえる場合には、ご大層にして目立ちまくるプラケースをご準備ください。
 筆者の存じあげるある女性は、同等サイズのタッパーで、数種類のゾウムシを長期飼育してらっしゃいましたし、コガネの幼虫を持ちかえるとて、常に昆虫マットを詰めている人もいらっしゃいました。昆虫ゼリーを常時携帯する人とかも。
 カバンの下半分が昆虫ワンダーランドになってるなんて人も、きっといるのでしょうね。すごいですね。

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