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オオムラサキ3

2014/06/05


 5月下旬まで、ひじょうに小食だった幼虫たちが、月末あたりから猛然と食欲を発揮するようになりました。幼虫たちに用立てておいたエノキの苗がまだ小さくて充分に葉を増やせないので、最初は枝葉をむしりとって幼虫に与えていたのですが、その多くが無駄に枯れたので、効率化を図るために幼虫たちをちょくせつエノキの苗に着けることにしたんですね。ところが……。



 最初はこんな感じで、需要に対して葉の供給が追い付いているかの見えました。矢印のところに幼虫がいます。そのすぐ下にも。食痕はもっと高いところに多く残っています。



 ところが、月末から今月初頭にかけて猛然と食べ始め、数日を経ずしてすっかり食べつくしてしまったのです。写真には2本の苗が写っていますが、解りにくいので矢印をつけておきました。矢印よりこずえに向けて葉がすっかり食べつくされています。



 残るもう1本の苗。ここには大量のワタムシが発生していたので幼虫たちを着けておかなかったのですが、いつのまにか乗り移り、ワタムシをものともせず食べつくしてしまいました。
 この食欲は終令だぜ、と思った筆者は、野生のエノキの葉を調達せんと重い腰を上げかけたのですが、なんと、葉をすっかりなくしたエノキを見限った幼虫たちは、とっとと姿をくらましてしまったのです。
 息子が言うには、葉のない枝にいる幼虫はよく目立つので鳥に食べられたのではないか。確かにこの辺りは野鳥がたくさんいて、昼寝をしていると庭で鳴くウグイスに起こされるような状況です。鳥の索虫能力は人間のそれを大きく凌駕しますし。
 ということで、オオムラサキの飼育は失敗に終わってしまいました。エノキを離れたところで蛹化していたりしないものかと、淡い期待を抱きつつ付近を捜索してみます。

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