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オビカレハ

2014/06/05


 子供の頃は、よく幼虫を見ました。サクラやヤナギの木などに糸で白いハンモックを作って、その中でたくさんの毛虫がひしめいています。けっして見栄えのよい光景ではないのですが、今から思うと過密に飼育すると病気に感染して次々に死んでしまうことが多い鱗翅目の幼虫に対し、自然界でも集団生活する毛虫ってかなりすごいです。



 成虫のずんぐりとした体躯に立派な触角という形態が、ちょっとドクガに似ていますし、幼虫の方もなかなかそれっぽいのですが、無毒らしいです。



 灯火にもよく飛来し、多いときで数頭を同じ場所で見かけます。それにしても地味だ。

 そうそう、この虫の卵がまた特徴的で、メスは枝の周りを回りながら卵を密集させて生んでゆきます。そうして出来上がった帯状の卵塊を、子供の頃の筆者はチリメン模様の帯みたいだ、と思いました。そしてこの卵塊が越冬形態です。
 
オビカレハの名の由来は、成虫の翅の帯状の模様なのか、それともチリメン模様の帯みたいな卵塊なのでしょうか。あるいは、まさかの掛詞。俳句かよ。

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