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ナガフトヒゲナガゾウムシ

2014/06/05


 ゾウムシの仲間は、ソウの鼻のように長く伸びた口吻が特徴で、どっしりとした体つきと相まって、まっことゾウのような虫なのですが、ヒゲナガゾウムシ科の仲間では、この口吻が失われまっことそれらしくない形状をしています。また、触角がゾウムシ科のそれとは異なり、節のハッキリした糸状です。ゾウムシ科では基部の節が長くなり、残りの節が糸状になります。



 ヒゲナガゾウムシの仲間は、大腮もよく発達していて、カミキリムシの仲間にひじょうによくにたものがいます。アトジロサビカミキリなど本種と見まちがえそうです。
 筆者はヒゲナガゾウムシの仲間は、ゾウムシモドキとする方が適切ではないかと思います。また、本種とカミキリムシの類似した種を見比べますと、カミキリムシとゾウムシ類の進化系統的なつながりを感じます。カミキリムシの硬い実を食べるのに特化したものがゾウムシで、ヒゲナガゾウムシの仲間は、進化上の過渡的な生物の生き残りである、そんなシナリオが浮かんできます。



 たぶん樹液食いなので、昆虫ゼリーで飼えるかと。飼育中のベニカミキリの同居人がまた増えました。すでに同居中のコアオハナムグリも元気にしております。

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