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ジャコウアゲハ8

2014/06/13


 ざっと数えただけでも50個ばかり見つかった卵ですが、2週間以上経過しいまだに孵化に至りません。卵はみんな黒ずんで来ており、中にはカビが発生しているものもあります。けっきょく無精卵だったのでしょうか。それとももう少し待てばいくらかは孵化するでしょうか。
 たまたまネットオークションで本種の幼虫の出品があったので、それを入手することにしました。今ある卵は引き続き現状のまま管理しますが、孵化の可能性は少ないような気がします。



 ジャコウアゲハの若令幼虫は、パッと見だとアゲハのそれによく似ていますが、よく見るとアゲハの幼虫にはない突起物が見られます。全体としては鳥の糞に擬態している感じがあります。
 上の写真は、2令くらいでしょうか。



 もう少し育った幼虫では、体の突起物が大きく赤くなっていてよく目立ちます。食草のウマノスズクサは有毒で、これを摂取した本種の幼虫も体内に毒を蓄えるようです。フグと同じですね。この赤い突起物は有毒動物である証し、いわゆる警戒信号なのでしょう。



 ズームアップした写真では、もはや鳥の糞には見えません。とても綺麗な特異な形状をしたイモムシです。



 体の突起物には色あいに個体差があります。上は中央が2令、あとの2頭は3令だと思われます。成長と共に突起物も大きくなるようですね。



 5頭の幼虫と共に食草のウマノスズクサもたっぷり送っていただいたのですが、葉はすべて1枚1枚切り取られており、密閉した容器に入れておかないとすぐにしおれてしまいそうです。ところが密閉した容器に葉を満たしておくと、草いきれで容器内がムンムンしています。蒸し風呂状態ではないのですが、葉の臭いがかなりきついです。このような状態で幼虫たちは大丈夫なのでしょうか。
 4頭はこのまま管理するとして、1頭は鉢植えのウマノスズクサに着けておきました。どちらの幼虫も無事に成長してくれればよいのですが。
 それとも、葉だけ密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、随時ケージに追加して行った方がよいかもしれません。小松菜などは密閉容器で冷蔵庫にいれておくと結構もちますからね。ちょっと考えてみます。

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