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カイコガ

2014/06/08


 もう10年くらい前になるかと思うのですが、爬虫類の餌として市販されていたカイコガの幼虫を買い求めて飼育動物にしたことがあります。クワの葉がなくても人工飼料が開発されていて、それで生体のストックが可能なのですが、生きた餌としてはかなり高価になってしまうので、これを虫食い動物の餌として常備している人は多くないでしょう。シルクワームの商品名で餌として現在も市販されていますが、長期ストックができないうえに1つの入れ物に多数入れておくと病気であっという間に死滅してしまいます。餌用にどんどん繁殖させようっていう代物ではないですね。
 それよりも、学校教材として活用することに大きな価値があると思われます。残念ながら学校でカイコ育てたという経験談はほとんど耳にしませんけど。
 今でこそ絹糸は輸入物が主流ですが、これぞ本当のジャポニカシルクです。カイコを育てて繭から絹糸をとるなんて経験は貴重だと思うのですが。生物の勉強ばかりでなく社会の勉強にもなりますし。



 インターネット社会では、日本に棲んでいる虫や小動物がペットや教材として市販される事例がしばしば見かけられます。素晴らしいですね。カイコガも教材として飼育セットを販売している業者がいくつか存在します。こんかいはそういう業者から卵を入手しました。
 卵は、高温多湿で管理しますが、ヘビのように卵自体をウェットなマットに接しておくやり方はまずいそうですから、加水したティッシュを敷いたタッパーに、さらに小さな容器を乗せ、その中に卵を収容し、全体をラップで多い、数ヶ所に針で穴を開けておきます。



 カイコガの卵は小さいです。1mmにも満たない黒っぽいツブツブです。よく見ると緑色を帯びていますが。デジタルスコープで拡大すると、綺麗な球形ではなくやや卵形をしています。



 さらに拡大すると、なんとなく中になにかいそうな感じの画像が得られますが、ちゃんと孵化するとお墨付きの卵なので、デジタルスコープ持ってるから、ただ拡大して見たかった、ってなもんなんですがね。
 孵化予定日は14日だそうです。業者から教材として購入すると、至れり尽くせりですね。

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