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キリギリス2

2014/06/14


 キリギリスは肉食性の強い虫です。人によるとキリギリスやコオロギはほぼ肉食で、水分補給に野菜を摂るに過ぎないとも言います。これは言い過ぎだとしても、野菜だけで飼える虫ではありません。スズムシ用の人工飼料は、スズムシやコオロギの飼料としては優れており、それこそあとは水分を与えるだけでもよいくらいなのですが、これをキリギリスに流用してみたところ、あまりよく食べませんでした。



 緑色の皿に入れている粉末がスズムシ用の人工飼料ですが、キリギリスよりもレッドローチがよく食べていました。レッドローチはキリギリスの餌として投入しているのですが、まだ小さな幼虫はこれを捕食する気がないようです。それよりもヨモギやキク科の雑草の花をよく食べます。



 熱帯魚ようのフレークタイプの餌を与えてみました。あっという間に食べてしまう時と、なかなか減らない時の差が激しいのはなぜでしょう。スズムシの餌よりはなるかに食いつきが良いです。



 生タマネギはどうでしょう。成虫はとても好んで食べますが、幼虫はいまいちのようです。キリギリスはこれまで飼ったことのあるバッタ・コオロギ類で最も気難しい気がします。何でもバリバリ食べてまたたく間に成長するコオロギなどとはずいぶん異なります。



 毎日見ていても目立って成長の跡が伺えないので、うちの近くのキリギリスの自生地でも眺めに行ってみました。バッタのようにホイホイ姿を見せてくれる虫ではないので、幼虫を見つける気もありませんでしたが、住宅が増えてこの野原も次第に面積が狭くなってゆきました。そのうちここもなくなって、キリギリスも身近な昆虫ではなくなるかもしれません。



 飼育開始から1ヶ月ていどの幼虫です。体格もしっかりしてきました。小さな間は綺麗な緑色だったのに、現在はほとんどの幼虫が、このように茶色です。



 そろそろ生き虫を捕食できると思うのですが、そんな光景に出会ったことがありません。ずいぶんむかしにウマオイを飼っていた時は、小さな体でセミでも食ってましたけどね。がんばれキリギリス。啼く姿を見られるのはまだ少し先のようです。

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