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カイコガ3

2014/06/16


 13日の深夜までに孵化した幼虫たちですが、黒っぽい小さな糸くずみたいな虫だったものが、3日の間に大変身を遂げました。今では全長が5mmを越えるくらいになっており、色も胸部が白っぽくて腹部が淡い緑色に変じ、カイコらしくなって来ました。



 5mmという長さは孵化直後に比べると倍以上になっている感じです。前回見たときには、幼虫たちは頭に対して胴回りの方がじゃっかん細いくらいでしたが、今では頭がひじょうに小さく見えます。充分に成長した初令幼虫ですね。もうすぐ脱皮して加令しそうです。



 ケージに使っている入れ物は、フタの中央部に細かいメッシュの網を張った通気孔(直径3cmほど)を設けただけの、かなり機密性のあるものですが、それでもクワの葉はすっかり干からびてしまいました。



 幼虫たちが着いている干からびた葉を新しい葉の上に乗せてやると、10分ほどでおおむね新し葉に移動しました。



 新鮮な葉の上のカイコたちです。黒い小さな粒は糞です。食べながらひっきりなしに糞をします。



 干からびた葉に残された食痕。大食で急成長する幼虫ですが、まだ小さいのでこの程度です。



 新鮮な葉に穿たれた食痕。カイコたちは葉の真ん中に穴を開けるようにして食べてゆきます。



 人工飼料を与えているカイコたちですが、生育状態はクワの葉を与えている幼虫たちとほぼ同じに見えます。人工飼料の方も水分を失って干からびていました。



 容器の底に濡れたティッシュを敷き、その上に人工飼料を乗せてやると、やがて餌がグショグソになってしまいました。これはよくありません。蒸れ蒸れにしてしまうと温度が上がると蒸し焼きになってしまいます。
 一方クワの葉もそのままでは数時間で干からびてしまうので、葉の切り口を濡れたティッシュで覆うようにしましたが、これも水が多すぎれば容器内が湿度過剰になってしまいます。
 餌の鮮度を保ててしかも多湿にならないような湿度のさじ加減が重要ですね。幼虫たちが加令してもっと大きくなれば、現在の容器では飼えなくなります。もっと広くて通気性が良好で、しかも餌の鮮度を保てるような工夫を考えねばなりません。

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