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クリームシクル産卵再び

2014/06/22


 今年もクリームシクルが産卵しました。去年はけっきょく孵化しませんでしたから、今年こそはと思っていたのですが、そろそろ産卵用のウェットシェルターを入れてやろうとケージを覗いてみますと、すでに産卵が終わっていました。他のコーンたちのペアはまだいずれも産卵に至っていないのに。



 筆者が産卵を確認したのは6月8日のことで、発見したときにはすでに数日が経過しているらしく、ドライな環境に放置されていたせいで、しぼんでしまっていました。救いようのないほどのヘコみようです。筆者もヘコみました。ってシャレを言っている場合ではないのですが、これは今さらどうしようもなさそうです。
 卵の数は13もありました。これは筆者が飼育してきたコーンたちの産卵数に比べて多い方です。しかも大きさもまずまずでした。去年よりもメスのキャパシティが格段に高くなっています。ちなみに去年は同じペアで5卵を産卵しています。
 もっと早くに見つけていたら、救えた子たちです。こうなってしまってはもう救いようがないのでしょうか。卵の中の胚はすでに死去してしまっているのでしょうか。ダメもとでたっぷり加水したミズゴケで覆って管理してみることにしました。



 2週間後、卵たちは見事にふくらみました。一見して健全な卵に見えます。1個の卵だけが充分にはふくらんでいませんが、以前よりはかなり回復しています。
 ヘビの卵はひじょうに高湿の状態で管理できます。この状態を維持すれば、すべては無理でも一部の胚を救うことはできないでしょうか。やってみる価値はあると思います。
 去年はすべて無精卵でしたが、それでも70日近く腐敗することなく細胞は生きていました。結果が出るまで長い付き合いになりそうです。
 ベテランの飼育者であれば、検卵して生死を明らかにするところでしょうが、今回の場合は受精卵と判ったところで生死を判定するのは難しいかもしれません。日にちをカウントしながら外観を観察して行くことにしましょう。

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