1_萌萌虫雑記帳.png

蛾の襲来

2014/06/22


 今年のガの観察もいつの間にか30種類を越えていました。待っているだけでこんなにたくさんのガが向こうからやって来るとは思いませんでした。正直これほどガについて語ることになるとは思ってませんでしたね。春先に雑草を観察して回っていた頃にも、どれだけ記述してもキリがないという思いに駆られましたが、ガに至ってはかなりうんざりしました。もう放っておこうと思っても、つい見とれてしまい、気づけば写真を撮っています。撮ったガたちをネットで検索するだけでもかなりの労力です。
 今年は虫を求めて野山を散策したことは1度もありません。ブログに記している虫たちは、いずれも筆者の生活圏に向こうからやって来たものです。まぁ、虫が多いことは解りきったことなのですが、ガの多さを思い知ったのは今年になってからですね。
 もうそろそろ打ち止めにしようかと思います。ほんとキリないし。でもまた目を引く種を見つけたら、観察してしまうのでしょうけど。



 エルモンドクガです。別項で同種について記述しましたが、最初に見つけたときは種を同定できずに保留していました。別項に記載した写真はオスですね、触角が立派でしたから。で、こちらはメスというわけです。



 ありふれたヤガの仲間のようです。ヤガ科は多すぎます。もう検索するのはイヤです。



 なんとなくホラーな色あいになっています。これもヤガですかね。木の皮を剥いたらこんな感じになりません?



 小型のガです。メイガとかツトガとか、その辺りでしょうか。こんなのがたくさんいます。群れを成してます。



 ヤガですかね、それともシャクガでしょうか。地味です。



 上のガと同種の色ちがいバージョンですよ、きっと。黒い小さな星が2対(4つ)あるのが共通しています。



 実際にはもっとメリアリのある模様だったのですが、ピントが甘いせいでよく判りません。ハマキガの仲間でしょうか。



 ウメエダシャクの死骸です。ここ数日やたらと同種の死骸を目にします。これ以外にもたくさんのガの死骸が落ちてますけどね。



 ガラス越しに腹面から撮ったガですが、翅の先端の形状から、プライヤキリバあたりと考えるのが妥当でしょう。

 日本には鱗翅目の昆虫が約3500種類いて、そのうちチョウが250種類、残りがすべてガなのだそうです。進化系統的にチョウの方が安定しているようです。ガはいまだに同定されていない種がたくさんあるでしょうし、変異型や地域亜種もこれからも定義が右往左往するでしょう。外来種も増えるでしょうし。人が運ばなくても気候の変動がそれを促します。
 もうガなんか顔も見たくない、と言いつつ、現在何種類かのガを飼育中です。ついこの間まではチョウをあれこれ飼ってました(一部現在も飼育中)が。
 ガもチョウも嫌いではないのですが、今年ほど彼らとじっくり向き合ったことはこれまでありませんでした。
 コンクリートの上や駅のホームの虫ばかり撮っていると、野山の虫を撮りたくなりますね、花や葉の上にいる自然の姿を。でも出かけるのが面倒だし。家の周りは山ばかりだというのに。しかも昆虫の宝庫の能勢山系だと言うのに。今の仕事をしていると山々も近くて遠い存在です。
 やっぱネットの海を探す方が楽ですね。……すみません、なまくら者で。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM