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スペキオーサ・ジュッセリーニ3

2014/06/21


 人工飼料の中の蛹のうち1頭が羽化しました。もう1頭の方も状態は良好です。園芸用のオアシスを用いた人工飼料はかなり多湿で、さらにラップで覆っているわけですが、蛹のは悪い環境ではなさそうです。土中で蛹化するタイプの蛹はかなりデリケートです。小枝で蛹化する鱗翅類と同様に乱暴に取り扱うと死んでしまうことが多いです。この人工蛹室の勝因は、幼虫が自作した蛹室の一部をそのまま組み入れていることだと思います。幼虫が作った蛹室は、湿度調整やダニを寄せつけない機能を持っていると考えられます。



 19日、羽化から3日前の様子です。写真では判りにくいですが、翅鞘がかなり色づいていて、淡い緑色の光沢を放っています。



 腹面から観ると、6肢も色づいています。



 筆者が見たときにはすでに羽化を終え、蛹室から這い出そうとしていました。後翅が脇にはみ出していますが大丈夫でしょうか。



 腹面から観ると、腹部がまだ明るい色をしています。今朝羽化したばかりであることが判ります。
 成虫のサイズは日本のカナブンと同じくらいですが、やや丸みをおびてずんぐりしている感じです。色彩はかなり変わっていて、前胸と翅楯が緑色、翅鞘や6肢は紫です。体が充分に固まるともう少し濃い色になるかもですが。なんにしろ長生きして子孫を残してほしいものです。

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