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キマダラカミキリ

2014/06/27


 キマダラヤマカミキリ、キマダラミヤマカミキリとも。まぎらわしいですね。茶色い体に光沢のある黄毛が不規則に生えていて独特の輝きを呈しています。他に似たカミキリムシはいないと思われます。



 多くの文献で、体長25〜35mmという記述がありますが、今回飛んできた個体は、45mmていどあります。10mmもの差は虫としてはひじょうに大きいと言わねばなりませんが、どう見ても他種にま見えません。オオキマダラなんて虫も存在しなさそうですし。



 頭部を上から見ますと、複眼が曲がりながら頭の上まで達しています。多くのカミキリムシがこんな感じです。ハチやトンボとちがって獲物を探す眼ではないのですが、多くの方向を見張って危険を回避するには役立ちそうですね。ただ、これくらいのサイズの虫になると、小さな羽虫のように素早く飛んで逃げる敏捷性は持ち合わせていないので、敵に見つかる前に行動する必要がありますね。



 頭部を前から観るとこんな感じです。シロスジカミキリ(別項参照)とはちがって、目の前に触覚が生えていて、なんだか前が見づらそうです。
 本種やミヤマカミキリは、大腮がかなり前を向いていますが、シロスジカミキリは、大腮がほぼ真下を向いています。言わば顔をうつむけているわけです。せっかくでっかい目玉があるのにうつむいていては前が見づらいでしょうに。けっきょくカミキリムシって前を見づらい虫なんですかね。本人に尋ねてみたら、そんなこと心配してもらわなくてもけっこうって言われるでしょうね、きっと。

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