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オオゾウムシ

2014/07/04


 地味で動きが緩慢な、なんだか変な山の虫です。棲息個体数は少なくないと思われますが、1度に多数を見かけることもありません。少なくとも筆者の経験ではそうでした。脛節の先端が釣り針のようになっていて、手にくっつくとはがすのに苦労します。珍種ではありませんが、やっぱ変な虫です。



 こののっそりとした虫が飛ぶところは想像しがたいのですが、飛びます。山岳地では灯火にも飛来します。ゾウムシの仲間は葉食いも多いですが、本種の成虫は樹液食で幼虫は木の中に穿孔するというクワガタムシのような暮らしをしています。成虫の飼育は昆虫ゼリーで大丈夫そうですね。



 飼育下での繁殖がたいへん難しいらしいです。誰か挑戦しないのでしょうか。最近はいろんな虫の飼育繁殖を手がけている研究家がたくさんいますが、ゾウムシの研究家は少ないようです。筆者の古い友だちの友だち(女性)に小型のゾウムシを数種類、小さなタッパーに入れて持ち歩き、ハイキング等で餌になる葉を交換してやったりしている方がいましたが。
 ゾウムシの仲間は動きが緩慢なので小さな入れ物で飼えて便利だと思うのですが。
 本種は成虫で越冬して2年生きるとも聞きます。温室で冬場も加温しておけば数年生きるかもしれないとも思うのですが、どうでしょう。
 最近入手した虫と共にベニカミキリのケージに投入です。この小さなプラケースは、現在ベニカミキリ3頭に加えて、コアオハナムグリ×2、コクワガタpr、サビカミキリ、ウバタマコメツキ、ヒゲナガゾウムシ、そして本種というにぎやかな雑居状態です。

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