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ジャコウアゲハ12

2014/07/04


 ジャコウアゲハたちの蛹たちが羽化の時期を迎えています。このペースだと年に3〜4回くらい成虫が発生しそうです。幼虫の成長も早くライフサイクルの短い虫です。



 29日。今夜にも羽化しそうな蛹(写真右)を見つけました。
 飼育中の幼虫たちの多くが、水平にぶら下がって蛹化したので、今回は以前のように蛹を垂直に維持せず、自室の観葉植物の葉に両面テープで貼り付けて水平状態にしておき、羽化を待ちました。
 両面テープは腹部腹面に貼り、羽化した成虫がテープに肢を取られないようにテープは可能な限り小さくします。



 30日早朝、残念ながら羽化の様子を見逃してしまいました。無事に羽化を終え、すでに飛び立って部屋の壁にとまっていました。オスです。翅の先端が曲がっていますが、部屋の中をよく飛び回りました。



 2日の夜。またもや羽化の瞬間を見逃しました。観葉植物に水平になるようにくっつけた蛹の脱け殻だけが残されています。



 成虫は観葉植物にぶら下がり、翅が綺麗に伸びるのを待っているところでした。今回は綺麗に翅が伸びています。メスです。



 いつの間にか飛び立っており、壁の高いところに止まっていました。



 今度は天井の蛍光灯に止まっています。本種は灯火に飛来する性格の虫ではないと思われるので、蛍光灯に止まったのはたまたまでしょう。



 筆者の部屋の中で、数時間休んだら飛び回るというのを繰り返していました。チョウが飛び回る部屋って、なんだかいいでしょ? 部屋に一角、たとえば観葉植物の近くにでも餌を置いておけば、部屋で放し飼いにできるでしょうか。餌はスポンジに染み込ませたスポーツドリンクで、花に似せたピンクのセルロイドを散らしておきます。6畳の部屋ですが、けっこう自由に飛び回っています。
 ついでに食草の鉢植えを用意して、雌雄を放っておけば、部屋の中で繁殖が実現するかもしれませんね。思いついただけでやりませんけど。

 今回のジャコウアゲハの観察は、ひとまずこれまでにしておきましょう。
 ジャコウアゲハは食草さえ準備できれば、たいへん飼いやすくライフサイクルも短いので手軽に観察を楽しめることが判りました。蛹も地中で蛹化する甲虫類のそれに比べるとひじょうに頑健で、少々乱暴に扱っても無事に羽化に至ります。
 自然界でも食草が繁茂しているところでは、よく繁栄しているのでしょう。ただ、ウマノスズクサがたくさん茂っているような場所が、そうざらにはありませんけどね。

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