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カナブン

2014/07/11


 えっと、カナブンが飛んできました。樹液に集まる虫がうちなんかに何しに来るねん、ってなものですが、ご存じのように人工の光に惑わされて飛んでくる虫は少なくありません。そんな中で、カナブンは多い方ではないですね、山に住んでいてもです。



 昆虫愛好家の皆さんは、ドウガネブイブイあたりをカナブンと称して喜々としている子供や、子供にウソを教えている大人をみてイライラした経験を必ずお持ちでしょう。これぞカナブンですよね。



 カナブンをはじめハナムグリ亜科の仲間は、極めて熱帯色の濃い虫たちで、保護色の概念をあざ笑うような極彩色に彩られたものがたくさんいます。そんな中で本種は地味ですけど、ドウガネブイブイと比べると、光沢の深みがちがいます。単なる茶色にして美しいのですよ。平地のブンブンを見飽きた人が山林でカナブンを目にした時はきっと感動します。



 熟練の昆虫愛好家は、ハナムグリ類とコガネムシ類のちがいなんて、説明するまでもなく一瞬で判ります。そのちがいに戸惑う愛好家なんていません。ええ、いませんとも。

 高校生の頃、カナブンにけっこうハマッてたことがありまして、色ちがいの個体を何タイプか標本にしたことがあります。上記のノーマルタイプに加え、赤みのさしたもの、部分的に赤かったり黄色かったりするもの、綺麗な緑色のもの。アオカナブンというのもいますが、翅鞘の長さが異なり、別種と判断できます。そして筆者は見たことないですが、青いカナブンというのもいるらしく、ネットオークションに出品されているのを何度か見ました。青はすごいですね。うちでアマガエルの青みのある個体は見たことありますが。
 かつてアオカナブンにその名を与えた人も、カナブンの青色個体の存在を知っていたら、ミドリカナブンにしたかもしれません。

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