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マイマイカブリ

2014/07/13


 オサムシの中でも比較的大型で、カタツムリを捕食するのに特化した独特のフォルムを持つ虫です。カタツムリが主食ですから、それを求めて樹上に上がることもあるのでしょう。見かけるのはいつの場合も地表を徘徊しているものばかりですが。それではカタツムリを上手く見つけられないと思うのですが。



 細長くなった前胸と頭部、これをカタツムリの殻の中に挿入し中身をむさぼります。



 飼育セットとしては、徘徊性の虫を想定しました。落ち葉や偏平な石、右上の木の皮の下には加水したミズゴケを敷いています。餌皿には熱帯魚用の飼料。それに昆虫ゼリーもいれてやりました。



 木の皮の下のミズゴケ。マイマイカブリが隠れ場所にどのような場所を選ぶかは任せておきましょう。



 ケージに入れたばかりのうちは、盛んに走り回っていました。まるで逃げ場を探しているようです。



 そのうち昆虫ゼリーを見つけて食べ始めました。かなりの量を食べましたよ。どなたかマイマイゼリーを開発してください。餌用カタツムリを採ってこなくて済みます。



 奈良公園でよく見かけました。あと福井の祖母の家でもちょくちょく。裏の畑でキュウリを作っていて、それにカタツムリがたくさんわいていましたからね。
 マイマイカブリは大型の昆虫で偏食であるわりには、そこそこ多くの個体数がいるようで、見かけることも少なくありません。高校生の頃、腐肉採集のトラップの1つに二枚貝を入れておいたところ本種がかかりました。貝類ならカタツムリでなくても食べるようです。それにしても陸生動物の本種がアサリなんて初めて食べたでしょうね。筆者がトラップを覗いた際も、猛然とお食事中でした。

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