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スジシマドジョウ

2014/07/16


 ひさしぶりに、この可愛いドジョウを入手しました。かなり迷ったんですけどね、夏場は水質が悪化しやすいし、魚食性のハゼがいるし。でもハゼとの同居はうちでは初めてではないので、今回飼うことにしました。



 本種の近縁の仲間にシマドジョウやヤマトシマドジョウがいますが、いずれも体側の模様が丸くなる傾向があります。本種は3種中ではもっとも見分けやすいのではないでしょうか。また、市販されるのがもっとも多いのも本種です。



 ドジョウの大敵、オオヨシノボリです。5月に水槽に導入して、今ではかなり人にもなれ、給餌の際には積極的に寄ってきます。
 今回入手した全長3〜5cmのスジシマドジョウは、この魚食魚にとって理想的な餌です。それを10頭ばかり同居させるわけです。良い子の皆さんは絶対にマネしないでください。
 導入手順は、こうです。換水します。その時にハゼたちを別の容器に移動します。ドジョウたちを水槽に入れます。2日経って別容器で餌を与えたハゼたちを水槽に戻します。



 3cmのチビです。写真で拡大すると小ささが判りませんが、周りの砂利と比べてください。ちっさいでしょ? ええ? 砂利の大きさが判らないから比べる意味がないって! そりゃそうだ。



 デトリタス食いのドジョウには、もっと小さな砂利または砂を用いるべきですが、そういうのは換水の時の取り扱いが面倒なので、これで我慢してもらいます。砂であれば、砂ごと飲み込んで、エラから砂粒だけを放出するところを観察できます。また、砂の場合は盛んにその中に潜り込みます。この水槽ではいずれもできません。
 基本的に水底にいる魚ですが、10頭もいると競い合うようにして中層から上層まで行ったり来たりして遊んでいます。すぐに新しい環境に慣れますね。チビも元気です。ハゼに追われても瞬間移動かと思われる速度で逃げてしまいます。



 1週間経過しました。ハゼに食べられた子はいないようです。最初はしばしばハゼに追い回されるところを見ましたが、この魚はけっこう誰でも追い回します。あわや食われるかといったシーンもありましたが、真剣に捕食する気はなさそうです(真意はわかりませんけど)。今ではハゼも小さな細長い魚が目の前にいるのにも慣れたようで、知らん顔をしています。ドジョウたちもハゼの目の前でくつろいでいます。
 水族館の大水槽で、小さな魚と大きなサメが競泳しているのをよく見かけますよね。あれと同じテクニックです、たぶん。水槽というサメにとって不慣れな環境に入れられた場合、彼らは先住者に敬意を払うようですね。でも、餌を切らしたりしてはダメです。水槽に慣れたサメは人工的な給餌という楽を覚えてあえて小魚を襲おうとはしませんが、空腹が続くとそうも言ってられなくなります。
 良い子の皆さんは絶対にマネしないように。

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