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アオカナブン

2014/07/18


 アオカナブンです。ミドリカナブンじゃありません。日本では緑色の動物をたいてい青と表現するのです。アオクサカメムシとか、アオマツムシとか、アオハナムグリとか、みんな緑色です。アオスジアゲハやオオミズアオでは、薄緑というかほとんど水色を指しますが。アオダイショウなんかどう見てもグレーで、言われてみればわずかに青みというか緑みというかを感じるような。青虫、和名じゃなく俗称ですが、やっぱ緑色です。でもミシシッピアカミミガメはミドリガメと呼びます。なんでじゃ、アオガメでいいじゃん。
 我ながらとってもくだらん前ふりをしましたが、じつに色鮮やかな緑色のカナブンです。コガネムシやハナムグリの色合いをよく金属光沢と表しますが、これはもっと深みのある色合いです。なんかねっとりしているというか。まるで宝石です。



 カナブンの緑色個体とよく似ていますが、本種の方がややスリムなプロポーションをしています。
腹側を見ると、カナブンでは左右の後肢の基部に隙間がありますが、本種にはそれがないので見分けられます。



 上の写真は2頭ともアオカナブンです。そのうちカナブンの緑色個体を入手して比較してみたいです。



 フラッシュ撮影すると、こんなふうに映りました。本種の色つやの深みが感じられる、ように思いませんか? 見る角度や光線の具合で、黄色っぽく見えたり、逆にもっと濃い青みがかった緑に見えたりします。



 カナブンは山林の樹液の主要な住人で、日中でもたくさんの個体を見ることができますが、その中からアオカナブンを探し出すのは容易ではありません。個体数がずいぶん少ないようです。クロカナブンはさらに少ないですけどね。
 今年はひとつ、本種をブリードしてみようかと考えています。まとまった数を採集したことがないので、繁殖もさせたことがありません。林に出かけるのは面倒なので、ネットの海で見つけるです。すでに5頭入手できたので、これでもブリードが可能なはずですが。

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