1_萌萌虫雑記帳.png

シロテンハナムグリ3

2014/07/23


 シロテンハナムグリのノーマルタイプです。褐色です。シラホシハナムグリよりも翅鞘に丸みがあります。ある虫とり名人の話しでは、シラホシハナムグリの成虫の方が発生が早く、シロテンはこれから旬を迎えるとのことです。夏の山歩きをおこたっている筆者はこれを確かめてはおりませんが、両者の生息域はしばしば重なっているので、成虫の発生や繁殖時期の時間差で棲み分けているということがあるのかもしれません。



 筆者の主観的な両者の差異で目につくのは、本種の方がシラホシよりも生息数が多いという実感です。あくまでも個人的な実感ですが。シラホシよりも本種の方がより平野部まで進出しているような気もします。



 ノーマル個体でも、よく見るとじゃっかん緑色を帯びていたり、紫を帯びていたりします。前々項で記載した緑色個体は、緑色の変異型にしては色が明るすぎる気もします。最初はアオハナムグリかと思ったほどです。これまで目にした本種の緑色個体はもっと暗い色合いのものばかりでした。でも、金属光沢が強くアオハナムグリとはずいぶん違うと考え、本種の緑色個体と断じました。
 もしかしたらキョウトアオハナムグリの可能性もあると、思ったりもします。キョウトアオはアオハナムグリの近縁種と考えるせいで、翅鞘の光沢もそれに近いはずだと考えていたのですが、キョウトアオのメスでは、翅鞘にかなり褐色がのり金属光沢も乗るようです。だとすればあの緑色個体はキョウトアオハナムグリのオスの可能性もなきにしもあらずだと、頭を抱えています。
 ハナムグリの種の混戦状態にはほんとうに悩まされます。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

索引


目次

スネさん リーザさん けもの 庭虫
雑虫 クモ 直翅系 半翅系 膜翅系 鱗翅系 鞘翅目 毒虫 魚たち 無脊椎
両生類 カメたち 絶滅動物 くさばな 庭草 雑草 高山植物 飼育と観察 ヒト □飼育動物データ




    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

サイト内検索

NEW ENTRIES


Amazon Kindle 電子出版のご案内
cover4.jpg


★講読には
Kindle 読書アプリ
が必要です。



sijn.jpg






recent comment

recent trackback

プロフィール

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM