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野鳥のこと

2014/07/23


 うちの周りは数円前までは造成しただけの空き地だらけで、緑深い草むらがそこらじゅうに発生し、夏になるとキリギリスが方々で啼き、タマムシが飛来することも多かったのですが、徐々に家が増え、空き地がなくなり、キリギリスの生息地も風前の灯になってしまったのですが、それに反比例するように野鳥が増えました。草原が減って庭や人家を根城にする鳥が目立つようになったから、そう思えるのでしょうか。
 野鳥の愛好家は、あの忙しく飛び回る動物の写真を器用に撮りますが、鳥の撮影なんて筆者には魔法としか思えません。たまたま見つけた育児中の鳥くらいしか撮ったことがないです。
 鳥たちは、しばしば土産物を庭や家の周りに落としてゆきます。かじりかけの実だとか、種子だとか。植物の残骸は、芽吹いて庭に新たな草花を加えることもありますが、虫の残骸もよく落としてゆきます。小さな虫だと、それと気づかないですが、クワガタの頭が落ちていたりすると、これはもう鳥の仕業でしょう。また、モズは虫やカエルを枝に串刺しにしたりします。



 クワガタムシでは、コクワガタがよく犠牲になっています。人が魚の頭を食べないように、鳥たちはクワガタの頭を残すのでしょうか。上の写真はヒラタクワガタの小型のオスあたりですね。



 シロスジカミキリの大きなオスです。一見すると5体満足に見えますが、翅鞘の下の腹部がありません。



 まるで生きているようですが、すでに死んでおり完全に硬直しています。



 大型の甲虫類を食べるなんて、どれほど丈夫な嘴(くちばし)を持ってるねん、と言いたくなりますが、キツツキのよな嘴があれば、これを食べるのは造作もないことでしょう。
 鳥が虫を食べる量はかなりすさまじいらしいです。昆虫マニアの採集能力なんて鳥に比べるとたかが知れているのだそうです。そう考えると人間による乱獲が虫を滅ぼすことはなさそうですが、人間の場合、環境を破壊するのでそっちがむしろ問題ですね。木を切り倒したり、うろをほじくり返したりするのは慎みましょう。まして煙幕を炊いていぶり出すなんて、やってはいけません。



 アゲハの死骸です。頭がありません。これは鳥の仕業ではないかも。なんでも鳥のせいにすると気を悪くされますよね。チョウの成虫の寿命は短いものが多いですから、自然死かもしれません。



 カラスです。家の前の電線にとまってガーガー啼きます。時折小さな鳥をいじめています。写真では明らかに巣にとまっていますよね。ということは、子育て中ということです。



 親鳥が餌さがしのために巣を離れました。ヒナがいますね。いかついカラスの子も可愛いです。



 これは別の鳥のヒナです。何かは判りません。駅へ向かう道を歩いていると、すぐ近くでヒナの鳴き声がするので、小枝をかき分けてみると、手の届く位置に巣を作っていました。うちの近所の鳥たちは、あまり人を警戒しないものも少なくありません。



 筆者が近づくと、親鳥と間違えたのか、大きな口を開けて餌を催促されました。



 巣立ちました。巣の素材にはビニールも混ざってます。都会のカラスが金製のハンガーで巣作りするよりマシですけど。

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