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シンジュサン7

2014/07/27


 シンジュサンが繭を作りました。シラカシに強引に餌づけて育てたわけですが、よくここまで育ってくれたものです。



 7月21日、2つの繭を見つけました。茶色です。どちらも葉を寄せて繭を包み込むようにしていますが、ガの繭としてはこれは一般的なものですね。幼虫はあんなにカラフルだったのに、繭は意外と地味です。それにカイコやヤママユほど形がまとまっていません。



 この色合いは、木々の間では保護色としてかなり有効でしょう。見た目耐寒性もありそうですが、それはあくまで見た目です。今頃蛹化するものはおそらく8月頃には羽化すると思われます。あるいは猛暑を避けて9月頃になるかも。クスサンやヤママユガは夏の暑さを繭で回避し、秋から活動して越冬卵を産むそうです。シンジュサンの場合は、もっと早く羽化し産卵し、年内に孵化した幼虫は冬までに繭を作りその中で越冬するようです。……そうか、この繭にはやはり耐寒性があるんだ。
 越冬した繭は春に羽化して繁殖に加わり、現在筆者が飼育中の例のように夏を繭で過ごす幼虫を産するわけですね。



 一方、まだ幼虫でバリバリ葉を食べている個体もいます。孵化にもバラツキが見られましたが、成長にもかなり差があるようです。

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