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フクエアオカナブン

2014/07/27


 福江島採集のものをブリードしたブルータイプのカナブンということで送っていただいた虫ですが、じつはカナブンではなくアオカナブンの亜種だということが判明しました。アオカナブンについて調べていますと、福江島には亜種の Rhomborrhina unicolor fukueana がいるという記述を見つけました。アオカナブンのブルータイプなんて聞いたことがありませんが、亜種にこのように濃いブルーのものがいるとは、なんかすごいですね。



 カナブンの緑色タイプだと思っていたものが、じつはアオカナブンでして、それが本種のメスに交尾しようとしていました。基亜種と地域亜種とでは匂いが同じなのでしょうか。これらは別々に飼育することにします。



 このネイビーブルーのアオカナブンの一部を、カナブンと同居させていたのですが、カナブンのブルータイプではないと判ったので、分けて飼育することにします。



 見ようによっては、ほんとに黒いですね。ネイビーブルーとは筆者が勝手に呼称しているのですが、じつはセーラー服の色のことで、あれも少し暗いところではほとんど黒に見えます。この虫の体色を表すのに適当だと思うのですが。



 腹部のチェックです。左右の後肢転節がくっついていますね、やはりアオカナブンですね。



 交尾器を出しているオスがいました。繁殖への期待が高まります。ところがこのオス、なんだかすっかり衰弱していました。カブトムシでも交尾を終えると寿命が尽きるという風説がありますが、本種も交尾を終えると力尽きてしまうのでしょうか。
 筆者は高校生の頃、カブトムシの累代飼育を手がけていましたが、交尾を終えたオスがすぐに死んでしまうようなことはなかったように思います。ただ、未交尾のオスが長生きするという話しは、風説よりも定説になっているようで、市販のカブトムシ等も雌雄を分けてストックしているのが普通です。ペア売りのものもケースを仕切って雌雄を分けていたりしてますよね。
 繁殖を望まず、1頭の虫を愛着持って長く飼いたい向きには、未交尾の個体を単独飼育する方が良いのかもしれませんね。

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