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ゴマダラチョウ2

2014/07/30


 当ブログにおける鱗翅目の虫の記述は現在のところガが約40種類なのに対してチョウは7種類にとどまっています。そりゃ、日本のチョウ250種類に対してガは3000種以上いるのだから、この比率はまっとうと言えるのですが、感覚的にはチョウの方が目立つし、とくに日中は目につくじゃないですか。それなのに筆者がチョウの記述をしない理由は、目の前を飛んでいるチョウの写真がうまく撮れないということに尽きます。野生のチョウの姿を綺麗な写真で記載している人たちの記録を見ると、ほんと感心してしまいます。あのようにじっとしていないチョウをどうやって写真に撮っておられるのか、なにか魔法があれば教えてほしいものです。
 筆者がもっと野山を歩けば、静止しているチョウに遭遇できるでしょうし、幼虫もたくさん見つけられるでしょう。チョウの記述の少ない理由の2つ目は、ナチュラリストを自称しながらちっとも野山に赴かない筆者の怠慢によるものです。



 そうした中で、これは貴重な1枚となるチョウの写真なわけですが、去年の11月末にも同種を撮影しています。レア度は中程度でしょうか、けっして珍しいチョウではないものの、そう度々見かける虫でもありません。それがこうしたまた飛来し、しかも撮影にも協力的というのは、なんだか本種の習性めいたものを感じてしまいます。
 本種は、カナブンやカブトムシたちと共に樹液に訪れるレギュラーの一員と言えると思うのですが、ついでに灯火にも飛んでくるのでしょうか。
 筆者がポコポコ歩いていてよく目につくチョウと言えば、クロアゲハやシジミチョウ類、タテハチョウ類ですが、いずれもアッという間に飛んで行ってしまい、撮影に協力してくれません。標本の収集家がお目当ての虫を目前で取り逃がした時の気持ちが解ります。

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