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ハネナガキリギリス

2014/07/30


 北海道からハネナガキリギリスが届きましたよ。飼育中のヒガシキリギリスかニシキリギリスか判らないキリギリスとはまた別の種類です。雌雄5頭ずつどどーんとやって来たのですが、総じて本土のキリギリスよりもやや小型の個体が多いです。



 本種は、本土のキリギリスよりも翅が長く、飛翔能力を有していると言われます。家に放ってみました。筆者の家で唯一畳敷きの和室です。



 捕まえようとすると……、飛びましたよ、数メートルですが。飛んで障子戸の下の方に着地しました。すげぇ、飛ぶキリギリスだぁ。



 これは飼育中のメスです。翅の長さは、尾端を越え産卵管の3分の1辺りにまで届いています。



 ハネナガキリギリスのメスです。翅の長さは変わりませんねぇ。むしろ細くて小さな翅に見えます。



 今度はハネナガキリギリスのオスです。こちらは明らかに翅が長いです。さっき部屋で飛ぶことを証明してくれた個体です。



 再び本土のキリギリスのメス。背面から見たところ。オスのような発音板がない翅ですが、長さはオスのそれと変わらないくらいあります。



 ハネナガキリギリスのオスの発音板です。発音板は本土のキリギリスのものより若干小さいように見えます。

 ケージに移してしばらくすると、こぞって啼き始めました。啼き声はキリギリスとほとんど変わりませんが、やや音程の高いものがいるように思えます。じっくり聞いているとキリギリスの啼き声にも個体差があるようです。1頭が啼くと競うように他の個体が啼きます。我が家の飼育動物エリアが急ににぎやかになりました。本土のキリギリスはこれほどひっきりなしには啼かない気がします。
 キリギリスの鳴く時間帯は、おおむね日中ですが、ハネナガキリギリスは夜も啼いています。昼間ほど頻繁ではないですが。北国の短い夏の間に異性と巡り合い繁殖するには、これくらい精力的に啼く必要があるということでしょうか。

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