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ポリフェムスオオツノカナブン5

2014/08/13


 繁殖行動を終えた成虫たちは、次々に死去してゆき、今では1頭のメスを残すのみとなってしまいました。5月から産卵を始めていますから、今までよく生き長らえたものです。そしてマットの中には最近産んだ卵がいまだに見つかるというありさまです。メスは命のある限り産卵し続けるのでしょう。



 成虫を飼育しているケージのマットを掘り返してみると、すでに2令に成長した幼虫もいれば産卵からあまり時間が経っていない卵もあるという状態です。強烈に多産の虫です。成虫は産卵以外ではあまりマットに潜らないので、幼虫たちは成虫のいるマットの中でスクスクと育っています。産卵の
時でさえマットに潜らず、卵が地表に転がっていることもしばしばでした。



 5月頃の産卵のピークに産み落とされた卵は、別の容器に移して置いたのですが、そこからは大きく育った終令幼虫がたくさん出てきました。同じメスあるいは同じ時期に羽化したメスから生まれた幼虫たちでも、大きな成長差があります。



 本種の幼虫はとても活発で、マットの上に置くとあっという間に穿孔してしまいますし、マットのないところでは背歩きをしてじっとしていません。いい写真が撮れないじゃないかぁ。



 幼虫を適当に集めてみました。緑の矢印の差しているのが、充分に成長した初令幼虫、赤い矢印が若い2令幼虫、黄色の矢印は充分に成長した2令幼虫ですね。青い矢印の周りにいるデッカイやつらは成熟した終令幼虫たちです。そして孵化を待つ卵や孵化直後の初令幼虫がいるわけです。最長で3ヶ月の年齢差は大きいですね。しかしながら終令幼虫の期間が長いので、いずれみんな追いついてしまうわけです。

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