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ゴホンヅノカブト

2014/08/13


 2000年の9月末、大阪府寝屋川市に住んでいた頃、近所の総合ペットショップで購入しました。大型で迫力のある外国産のカブトムシですが、とても安かったです。タイ北部からインドシナ半島の竹林に棲息するのだそうです。竹林に巨大なカブトムシがいるというのも何だか不思議な気がします。大きいのに成虫の寿命は長くなく、日本のカブトムシと同様2ヶ月ていどということです。



 オスです。前胸に4本、頭部に1本の角状突起があり、前肢がとても長く、ひじょうに風格があります。



 メスは体格ではオスよりやや小さい程度ですが、6肢がひじょうに小さくカナブンみたいです。



 オスは大変いかついですが、温厚な性格をしておりオス同士で争うことも少なく、30cmのプラケースで2ペアを問題なく飼育できました。この立派な角はなんのためにあるのでしょうか。



 あの当時は、飼育方法もよく解明されておらず、とりあえず日本のカブトムシと同じ方法で飼っていました。成虫は昆虫ゼリーをよく食べました。竹林に住んでいるということで、竹の枯れ葉を入れてやれば産卵を促進できる可能性があると安易に考え、近くの竹林から枯れ葉を採ってきて敷きました。



 すると、数は少ないものの産卵が確認できたのです。
 最近では、本種の繁殖を手がける人もいるようで、その方法がネット上でも紹介されています。産卵を促す方法は筆者のやり方で間違っておらず、幼虫も日本のカブトムシと同じ腐葉土系の昆虫マットで育てられるのだそうです。ただ、蛹室を作るために硬い土の層を用意する必要があり、蛹化から羽化というステージで飼育難易度が上がるそうです。
 安価で手に入った成虫は、すでに繁殖行動を終えた、ブリーダーたちが採りカスと称している成虫だったのかもしれません。繁殖に加わる前の成虫を入手できれば、たくさん産卵したかもしれませんね。もっとも蛹化の時点で挫折してしまうかもですが。

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