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クマゼミ

2014/08/13


 セミは短命の代名詞みたいに言われますが、キリギリスの啼き声がもう聞こえなくなってしまったことを思うと、セミの方が活動期間が長いです。もっとも個体ごとの寿命は長くなく、次々と時間差で羽化してくる個体が合唱しているわけですが。
 日本では都会化が進むにつれて北上が目立ってきたように思います。むかしはそれほどありふれたセミではなかったものが、今ではどこにでもいるセミになってしまいました。もっとも現在でも中部地方以北には生息していないようです。日本固有種ですが南方のセミです。筆者の両親や嫁さんの故郷の福井県でもその声を聞くことができますが、やはりアブラゼミの方が多いです。



 筆者が子供の頃と言えば、大阪でもアブラゼミやニイニイゼミを捕まえて遊んでいた覚えがあります。クマゼミは、筆者の記憶では限定的な場所に生息していました。とある神社に本種がたくさん啼いているのを見つけ、友だちと採りに行きました。大きな頭をした黒いセミを捕まえた時にはかなり感動しました。
 今では、都会の公園や空き地でも、緑のあるところならしばしば見つけることができますよね。大きな声で大合唱しています。成虫の寿命は半月ほどで、7月後半から9月頃まで、ちょうど猛暑の頃に暑苦しく啼き続けています。
 上の写真は駅前の街路樹で啼いているものを撮ったのですが、黒い体に透明の翅で本種だと解ります。飼育下では1か月近く生きることもあるようで、セミも繁殖に加えず静かに飼っていればかなり長命のようです。
 朝の6時前からお昼過ぎまで、大合唱が続き、その後はアブラゼミと交代します。筆者の家から駅までの道すがら、同じ場所で2種類の大合唱が楽しめます。

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