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ニシキマゲクビガメ

2014/08/15


 ヘビクビガメ科の中では首が短いカメです。オーストラリア北部からニューギニアの主に大きな河川に住んでいるそうです。生後間もない個体を入手しました。お店の説明では小さな内はアクアリウムで飼えばよいとのことでしたが、島を作ってやるとよく登っていました。



 甲羅を縁取るオレンジ色がオシャレですね。頭部にも目の後ろから鼻先にかけてレモン色のラインが入り綺麗です。



 腹面は甲羅の広い部分がオレンジ色になっていますが、これには個体差があり、クリーム色になるものや、四脚までオレンジ色になるものもいるそうです。この個体では下顎もオレンジ色に染まっています。



 ひじょうに首の長い種とちがって、最初から人工飼料をよく食べました。冷凍アカムシやクリル(乾燥エビ)も食べました。とても食欲旺盛です。飼育者に対しても臆病なところがありません。飼いやすいカメですね。



 ヌマガメは、衛生管理をきちんとしないと皮膚病等になりやすいと聞いたことがあります。病気の予防にも日光浴は効果的です。ですので、アクアリウムで飼えるということであってもカメが登れる島を設けてやる方が良いです。ショップの店員さんが島は必要ないとおっしゃったとしても、それはお店にストックしている間、島がなくても問題なかったという意味であって、長期飼育にも適応できるということではないと考えた方が良いでしょう。もちろん、筆者の考え方が正しいというわけではなく、筆者のところではそうしていた、島を作ってやればよく登っていたよ、という1つの例の提示でしかありません。飼育ノウハウは紆余曲折しながら変わって行くものでもあります。



 筆者は、随所で様々な種類の動物を可能な限り同じ方法で飼うと申してきましたが、ヌマガメを飼う場合は、水を満たしたケージの一角にカメが登りやすい島をもう受けてやり、そこにバスキングライトを当ててやるというレイアウトで飼います。どんな種類のカメも島に上がって甲羅干しするとは限らないかも知れませんが、絶対にしないと言い切れません。ずっと水の中から出て来ない種でも、体長が悪かったり、怪我あるいは皮膚病のときには岸を求めるかも知れません。単なる可能性を言ってるに過ぎません。しかしながら生涯上陸しないカメはいないと思います。少なくとも繁殖には陸地が必要ですし、孵化したカメは陸を進んで水域を目指します。

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