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クリームシクル孵化

2014/08/20


 クリームシクルが孵化しました。悲願達成です。17〜18日の旅行の間に生まれていたので、孵化の様子は観察できませんでしたが、美しい幼蛇を見られただけでもたいへん満足です。産卵から孵化まで、75日ほどかかりました。コーンスネークの卵の期間としては長い方ですね。産卵から数日間ドライな環境に放置され、ぺしゃんこにしぼんでしまった卵から、健康そうな幼蛇が誕生したものです。卵を破棄せずに管理して本当によかったです。



 産卵から50日ばかり経過した時点で、2卵が死んで腐敗していました。残りの11卵はその後も健康そうな外観をしていましたが、そのうちの3つは無精卵だったのか孵化に至らず、けっきょく8頭が孵化しました。上の写真には3つの頭が写ってます。



 蛇は幼蛇も成蛇も形態的にほとんどちがいがないので、写真ではよく判らないのですが、幼蛇の場合は皮膚が薄くて透き通る感じなので、色の白い部分がピンク色をしています。この幼蛇の色合いが好きだという人も少なくありません。



 しばらくの間は、こんな感じの雑居状態で飼おうかと思います。8頭分個別にケージを仕立てるのが面倒なので。水入れは4隅に配し、床材に埋め込んで水面と床材の面がほとんど同じ高さになるようにします。これで幼蛇たちも飲み水を見つけられるはずです。幼蛇は飼育下で飲み水を見つけるのがひじょうに下手くそで、脱水状態で死んでしまうこともあります。背の高い水入れをケージの隅から離したところに置いた場合は、飲み水を見つけられないことが多いです。



 アルビノ(黒色色素欠乏)品種の幼蛇はほんとうに綺麗ですね。目も鮮やかなルビー色です。両親ともクリームシクル、つまりアルビノコーンスネークとアルビノエモリーラットスネークのハイブリットたちの子供ですから、すべてアルビノです。



 咬蛇ポーズをとっています。人に慣れやすいコーンスネークと言えども、生後間もない個体はひじょうに警戒心が強く、手を出すと飛びかかろうとします。長さ1cmに満たない頭のヘビに噛まれたところで痛くはないので、手を引っ込めたりしないように。過激な動きは幼屁にを怖がらせます。



 コーンスネークやクリームシクルの場合、頭部の模様に個体差があるので、これが個体識別の標識になります。個別飼育しない場合は、個体ごとの健康状態や個性を把握しにくいので、頭の模様を写真に撮っておいて、どの子が脱皮したとか記録するとよいです。筆者の場合そんな面倒な記録はとりませんけど。



 ケージの中を歩き回ってたまたま水入れにたどり着きました。飲み水を覚えてくれるでしょうか。水入れは脱皮の時の引っかかりになったり、その下やケージとの隙間に潜り込んでシェルターのように利用されたりと、いろんな役に立ちます。



 成蛇はネズミ食いでも、幼蛇のうちはトカゲ等の変温動物食いです。共食いの心配はないのでしょうか。筆者の経験ではコーンスネークに関してはその心配はなさそうです。半分エモリーラットの血が混ざっているといっても、成蛇の性格はコーンそのものでした。
 共食いよりも、マウスに餌付かせる方が大変です。これからしばらく、8頭分の強制給餌が続きます。
 トランスペコスラットスネークの幼蛇への強制給餌にかれこれ1年を費やしていますが、本種の場合はもっと早く餌付いてくれるはずですし、人に慣れるのもずっと早いはずです。

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