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レッドローチ2

2014/08/20


 前項で、本種の成虫の紹介を予告しておきながら延び延びになっておりましたが、キッパリ言って忘れていました。このところ家に外に昆虫の観察に忙しくて、レッドローチのことなんて思い出しもしませんでした。



 前回は、卵嚢や孵化直後の幼虫を紹介したんでしたっけ。それでは最初の写真は育った幼虫たちです。脱皮直後の白いのや、孵化からあまり時間が経っていない黄色くてちっこいのも写っていますが、充分に成長した幼虫は、赤いです。腹部背面は黒っぽいですけど。



 上の写真中の矢印で差している黒っぽい個体はメスの成虫です。メスは翅が伸びず、幼虫との差異は体が黒っぽいことくらいです。



 メスには痕跡ていどの翅が残っています。終令幼虫の翅芽みたいですね。



 オスは、かなり様子がちがいます。立派な翅があるうえに体全体が明るい色をしています。翅があってもほとんど飛びません。まったく飛ばないことはないですが。メンテの時もフタを開放していてもオスが飛んで逃げるようなことはまずありません。
 レッドローチは、ひじょうに繁殖力旺盛なうえに共食いをほとんどせず、成虫も幼虫も一緒くたに飼っておけばよく、加えて跳ねない飛ばないで、取り扱いも容易です。虫食いの爬虫類や肉食昆虫等を飼っている人はぜひともストックしておくべき餌虫です。これを飼い始めるとコオロギなんか2度と飼いたくなくなります。コオロギは昼行性の爬虫類のケージに投入しておくと、夜間に食われるのをまぬがれた虫が爬虫類をかじることがありますが、本種はそれもありません。欠点といえば、ゴキブリに対する先入観くらいのものでしょう。でも日本の人家に侵入してくるゴキブリのように油でギトギトしていたりせず、触ってもサラッとしています。
 本種の餌としては、カメ、トカゲ、魚用のドライフーズ各種、昆虫ゼリー、野菜、たぶんドッグフードやキャットフードも食べるでしょう。食べない餌を探す方が難しいほどです。あまりに貪食なので、足場として入れておいた卵ケースや木までバリバリかじってしまうほどです。まるでゴキブリです。ってゴキブリなんですけどね。

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