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シュルツサスマタカナブン3

2014/08/22


 飼育中の幼虫たち(4月20日孵化)の1頭が羽化しました。最初の成虫はメスでした。サイズも形態も日本のカナブンとほぼ同等です。少々尻すぼみな感じも受けますが。一方で日本のカナブンたちはそろそろ成虫の季節が終わろうとしています。



 7月30日に前蛹だった個体は、8月5日には蛹になっていました。そして19日に羽化し、そのまま蛹室にとどまっていました。羽化当日は蛹室の中でかなり動いていたのですが、その後はじっとしています。



 羽化して2日経ち、体も充分固まっていると思われます。この状態では雌雄は判らないですね。



 蛹室を掘り出しました。飼育ケースの角に作っていたので、こんな感じで窓がありますよ。そうそう甲虫類のこの手の蛹室を土繭って呼ぶそうですね。



 肢が見えますね。窓の周りが白っぽく見えるのは、飼育ケースの側面に密着していたせいで綺麗に平らになっていてそこが光を反射しているのですよ。



 割ってみました。羽化して成虫がピッタリ納まって余裕がありません。まさにオートクチュールの蛹室です。



 翅鞘の色がビミョーです。もっと明瞭なラインのあるものを期待していたのですが。これはこれでレアなのかもしれませんが。



 羽化したのは今のところ1頭のみで、あとは終令幼虫のままで蛹化の兆しすらありません。そして上の写真の幼虫は、プリンカップの中で地表を歩き回ったあげく力尽きていました。死因は解りませんが、プリンカップを点検してみると、フタに通気孔を設けていませんでした。そのせいでマットが変質して有害なガスが出ていたのでしょうか。残りのプリンカップ飼育のものも点検しておきましょう。

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