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サハライエロースコーピオン

2014/08/29


 北アフリカからヨーロッパにかけて広く分布するサソリです。サイズ的には中型で、管理しやすいサソリですが、2005年以降は特定外来生物に指定され輸入も飼育も禁止されてしまいました。獰猛で高い毒性を持つ種を含むということでキョクトウサソリ科全体が指定を受けましたが、本種はそれほど獰猛でもないのですが……。まぁ、科ぐるみで規制しないと、誤って輸入されることもありますから仕方ないですけどね。
 筆者が飼っていたのは2001年のことです。あのころは良かったなぁ。



 きれいなフォルムをしたサソリですよね。そのむかしファーブル先生が昆虫記に記述したのが本種じゃなかったのか、と筆者は密かに思っています。確かめる術がないんですけど。



 頭胴長で25mmほど、尻尾はそれを上回り30mmほどあります。キョクトウサソリの仲間は、この大きな尻尾と高い毒性を大いに活用して獲物を捕らえます。タマテサソリのように腕力のあるでっかいハサミで獲物を押さえ込むやり方とは対照的です。



 コオロギを食べているところ。夜行性なので昼間は愚鈍に見えますが、夜間は俊敏に立ち回り、獲物に毒針の一撃をおみまいします。



 顔だちは、意外に温厚そうですよね。サソリとしては主眼が大きい方だと思います。



 尻尾と毒針。頭胴長よりも長くて太い尻尾は、やすやすと自分の目の前に届き、これをこん棒のように獲物に打ち下ろし、毒針を突きたてます。



 乾燥地帯のサソリはよく穴を掘ると聞きますが、飼育下で穴を掘って見せてくれたのは本種だけです。上が穴の全体像、下が穴の中のサソリのアップです。



 腹這い姿勢の多いサソリが、立ち上がっています。こういう時は手を近づけたりしない方がよいですね。飛びかかる気満々のポーズです。

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