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テヅカミネコメガエル

2014/09/03


 パナマ、コロンビア、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアなどに棲息する乾燥地帯に適応したカエルです。同属のソバージュネコメガエルと生態も形態も似ていますが、もっと北方に棲んでいます。



 スリムな体型に、縦筋瞳の巨大な目。典型的な夜行性動物です。乾燥から身を守るためにワックスを分泌して全身にそれを塗り付けています。



 同じアマガエル科のニホンアマガエルもかなり乾燥には強いですが、本種はむしろ湿度を嫌うほど乾燥地帯に適応していると言われています。



 四脚をたたんで木にとまっていると、美しい緑色のカエルですが、脚を広げると毒々しいトラジマ模様が出現します。警戒色で天敵をひるませる作戦ですね。



 トラジマ模様は腹部側面にもあります。



 昼間は基本的に木の上でじっとしていますが、慣れてくると人の手から採餌するようになります。動きはあまり俊敏ではありません。跳ねたりせず、枝をつかんで渡り歩くことが和名の由来だとか。といっても同属のソバージュネコメガエルも同じような行動をとりますが。



 左はソバージュネコメガエルです。同属のカエルでも南方のものは大きいですね。これだけサイズ差があると同居はさせられません。



 眼を閉じているところ。縦筋瞳の時とかなり表情が変わりますね。
 飼育には水を与えるのに苦労しました。ソバージュネコメガエルは明らかに口で水を飲みますが、本種の生態はよく判りませんでしたから、大きめの水入れを用意しつつ、夕方以降にスプレーで水を与えたりしていました。

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