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グリーンパイソン2

2014/09/07


 去年の12月に入手した若い個体ですが、2〜3回採餌したあと頑として食べなくなり、冬が終わり春そして夏も終わりに近づいた今頃、ようやく食べるようになってくれました。8ヶ月は食べていないと思います。それでも痩せてくることもなく元気にしていましたが。



 この子を飼う前に飼っていた成蛇は、本種としては例外的な人慣れした個体で、いつも人を見ると餌をあてにして寄ってきました。拒食したこともほとんどなかったです。そういう個体もいれば、この子のように8ヶ月も飼育環境に慣れない個体もいます。



 前に飼っていた子は、飼育環境に慣れるまではケージ内を盛んにうろついていましたが、この子は逆にまったく動こうとしませんでした。それでも夜間に動き回るらしく、朝見ると姿勢が変わっていたりしました。最初の2〜3回はすんなり採餌してくれたので、扱いやすい子だと期待したのですが、そう甘くはありませんでしたね。



 前にかっていた子は、めったに水浴をせず、そのせいでしばしば脱皮不全になりましたが、この子はよく水浴します。夜間にケージ内を動き回って水を見つけて入り、そのまま夜が明けても午後になっても入っていたりということも時々ありました。今日までに何度か脱皮しましたが、いつも綺麗に脱皮していました。



 9月4日の様子です。この10日前に採餌したのが最初で、今回も上手くゆきました。なかなか興味を示さないので、なんどもちょっかいを出して目を覚まさせ、無理やりって感じでマウスを鼻先に近づけます。そりゃ、夜行性の動物に無理やり昼間に採餌させるわけですから、一筋縄ではゆきません。それでも飼育者に合せて昼間採餌するようにしてしまうのが飼育ってものです。夜行性動物の多くはそれに慣れてくれます。昼行性動物の夜間活動は不可ですけど。



 これでコンスタントに採餌するようになり、あまつさえ人を見ると寄ってくるまでになれば、可愛さもひとしおなのですが、気長に付き合ってゆくしかないです。
 ちなみに、ヘビが何ヶ月も採餌しないなんてことは、それほど珍しいことではありません。ヘビによっては高温時の拒食は代謝が上がって痩せて衰弱してしまうこともありますが、そんな場合は意図的に飼育温度を下げて代謝を下げたりします。しかしながら本種のように越冬の習慣のないヘビの場合は、飼育温度を下げることは命の危険につながるので不可です。本種のようなヘビでは、長期間高温時に拒食しても代謝を抑えられる仕組みを持っているのでしょう。



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