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クビワトカゲ

2014/09/10


 カナダから南アメリカにかけて広く棲息する砂漠性のイグアナです。地域亜種ごとに色彩が異なり、灰色に黄色みを帯びるもの、鮮やかな青色を呈するものなどがいます。全長は35cmていどに達っしますが尾がたいへん長いため体長的にはそれほど大きくありません。昆虫食です。首のところに帯状の紋があることが和名の由来になっています。たいへん敏捷でジャンプ力も強く、取り扱いがいささかたいへんです。



 筆者が飼育していた2003年当時は、ちょっとしたブームになっていたのかと思われるほど、方々のショップに在庫があったような気がします。ホームセンターのペットコーナーなどにも、グリーンイグアナの幼体と一緒に置いてあったり。なのでそれほど高価なトカゲではなかったでしょう。



 とにかく動きが早いうえに、人になかなか慣れてくれないので、まるで小鳥を飼うような感じでした。触らせてくれないうえ、逃がさないように注意が必要。見てるだけ、ですね。




 まぁ、見てるだけでもなかなか面白かったですけどね。立体行動が得意で、それようのレイアウトをしておくと、登ったり天井の金網に飛びついたりと、あれこれ芸を見せてくれました。砂漠性のトカゲというと平面行動をイメージしがちですが、本種はちがっていました。



 苦労して捕まえると、猛然と噛みついてきます。そのおかげでこんな写真も撮れるわけですが、口の中に砂粒が入ってるし。コオロギを捕食する際に一緒に食っちまったのでしょう。



 たいへん長い尻尾。物から物へ飛び移ろうとするアクティブなポーズ。胴長のトゲオアガマあるいは小型のスキンク類とはかなり様子が異なり、樹上のヒョウのようです。



 青みのひじょうに強い個体です。トウブクビワトカゲと呼ばれる本種の基亜種で、青みの強いのはオスだけで、わけても鮮烈な青を呈するものはアクアフレームなどと呼ばれ、ブリーダーたちによって選別交配による固定が進められているようです。
 筆者の経験では、体温やコンディションによって色合いがかなりちがってきますけどね。高額を出して真っ青な個体を買っても、家に連れて帰るとなんだか色あせているなんてことになっても、詐欺だ、と叫ばないように。

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