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コクワガタ2

2014/09/17


 先日オスが死去しました。メスのみになってしまいましたが、とりあえず同居人のオオゾウムシたちと仲良く暮らしています。産卵はしませんでした。



 筆者が子供の頃の図鑑等の解説では、カブトムシは1年1化で、成虫はひと夏の命ですが、クワガタムシは成虫で越冬して2〜3年生きるとありました。その後クワガタムシの生態がより詳しく観察されるようになり、羽化した成虫はそのまま蛹室で越冬して翌年の夏に活動し、繁殖に参加したあと死去すると言われるようになりました。この説明によると、野生採集の成虫はその年に寿命を終えることになります。では飼育中のこのメスも間もなく寿命が尽きるのでしょうか。
 筆者の知人でオオクワガタを繁殖させていた人たちは、幼虫が蛹化すると人工蛹室に移し、羽化した新成虫にすぐに餌を与え、しばらく経つと繁殖に使っていました。そして繁殖を終えた成虫は越冬して翌年も元気にしていました。野生の生態と人工繁殖させたものとではかなり事情が異なります。
 幼虫が蛹化に至る時期は、幼虫が過ごした積算温度に依ると聞いたことがあります。なのでブリーダーの中には冬眠の習性のある幼虫なのに冬場加温して管理し、早期に成虫を得るという裏技を使う人もいるようです。
 ぶっちゃけ、飼育下では既成概念では処理できないおかしなことがしばしば起きるので、虫の生態のメカニズムがなおさらよく解らなくなってしまいます。

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