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雑記帳のこと4

2014/09/24


 萌萌雑記帳におけるカテゴライズの言い訳について、へ理屈をたれておきたいと思います。
 ★スネさん、スネークのですね。筆者が幼少の頃より親しんできたアオダイショウと、本格的にヘビを飼育するようになって最初に飼い始め、今も飼育繁殖を手がけているコーンスネークの2種について独立した見出しを設け、それ以外についてはヘビの分類に準じてナミヘビ上科、ムカシヘビ上科、メクラヘビ上科ごとに3つの見出しを設けました。
 ★リーザさん、トカゲの仲間です。これも筆者がずっと飼い続けているフトアゴヒゲトカゲとトゲオアガマの仲間に独立した見出しを設け、あとはおおむねトカゲの分類に従いました。アガマ類、イグアナ類、スキンク類は、多くの小型種を含み飼いやすいトカゲたちで、それ以外をモニターほかとしてまとめました。ランドゲッコーと壁チョロは、ヤモリたちです。トカゲモドキおよび地上性のヤモリをランドゲッコーに、樹上性種を壁チョロとしました。
 ★くさばな、植物の章です。庭草と雑草に分けてみたのですが、筆者が育てているものや人為的に栽培されているものを庭草、それ以外のものを雑草としました。このカテゴライズはきっぱり言って曖昧です。筆者の庭に生えているものでも、筆者や家族が植えた覚えがなく、近くの野山にも自生しているようなものは雑草として扱いました。また、雑草の中には野山で出会った大木から、植物に分類されない菌類に至るまでが含まれます。あるいは外国から輸入された園芸植物が逸出して野生環境に自生するようになったものも、筆者にとっては雑草です。植物によっては同一種で庭草と雑草の両方に登場するといった事態も生じました。高山植物園という見出しでは、六甲高山植物園で出会った植物たちについて記述しています。
 ★むしさん、昆虫やその他の小さな動物たちの章です。主に陸棲動物を扱っていますが、一部水棲動物も含みます。庭虫、雑虫、毒虫の3つの見出しを設けましたが、これがひじょうに入り組んでいて曖昧です。庭虫には、ショップ等で飼育動物として市販されているもの、輸入された外来種、あるいは人が繁殖させたものなどを含め、雑虫には、自然界で出会ったものを入れることにしました。このカテゴライズは多くの読者にとってかなりいいかげんに見えると思われます。カブトムシやオオゴキブリ等は、両方の見出しに登場しますが、その違いは野生採集ものか人様が繁殖させたものの差です。また、人様からの頂き物であっても野生採集個体であれば雑虫としています。庭虫と雑虫はペットかそうでないものかのちがいかと言われると微妙にちがいます。要は筆者の主観が大きく、人為的な環境で生まれ育ったものと、野生で生きてきたものとは分けておきたいという思いがありました。オカダンゴムシは、庭で採集したものですが、筆者の姪にとって飼育教材であったことから、庭虫に入れました、そういうお話をしたかったってことですよ。
 ★水もの、魚類と両生類、爬虫類の中のカメ類、そして基本的に水棲の種々の小さな生き物をこの章に含めました。リクガメあるいはカタツムリなどは水域とは縁遠い生き物ですし、カエルやイモリの中にも生活に水域を必要としないものがいます。しかし進化系統的に極めて近縁の仲間に水棲種が多く含まれ、その種がたまたま乾燥に対する耐性を会得し、水域を離れるような進化を遂げたものの、彼らにとって水棲であることと陸棲であることは、構造的に大きな差異はありません。水棲であることと陸棲であることは、小さな生き物の世界では意外と混沌としています。対して脊椎動物の世界では水棲から陸棲への転換は、それこそ人類が宇宙に挑むような大変革でした。
 ★ヒト、ナチュラリストの視線で、人間とその社会を見渡してみようと思い立ち、この章を設けました。自分、人間界、自然界という見出しに分けましたが、これもまたなかなかいい加減でこじつけ的です。筆者の個人的な考え方や習性みたいなものを自分とし、社会的な通説や一般論に対する思いを人間界として記述しました。が、人間の自然に対する見方考え方というものについてはどうなのかと考えるうちに、けっきょく自然界という見出しを増やさざるを得なくなったという次第です。

 筆者は、垣根の構築と破壊という項目の中で、ものごとを学習するということは分類し、垣根を作ることであり、ものごとの理解を含め真理を追究することは、垣根を破壊することだといったことを述べました。つまりは分類という考え方が曖昧なもので、そこから逸脱したところに真理の追究があるというわけです。
 筆者はこの雑記帳のカテゴライズがかなりいい加減で、刹那的なものに陥ってしまっている状況を、むしろひじょうに快く思っています。多くの読者が不満を抱いてくれることを良しと感じています。これで良いのですよ。自然という壮大にして難解な事象を究明しようとする人たちには、結論を急がない曖昧さというものを学んでほしいと思います。なかなか困難なことですが、物事を一概に決めつけるということはひじょうに危険なもので、変遷して行く答え、変わって行く価値基準というものを、流動しているままに受け止めるということも、自然や人間界を理解するには重要なことと思われます。

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目次
無脊椎 等脚類 クモ サソリ
多足類 無翅類 直翅類 半翅類
膜翅類 鱗翅類 鞘翅類 コガネ
クワガタ 魚類 両生類 カメ
トカゲ ヘビ 鳥類 哺乳類 絶滅
庭草 雑草 高山 飼育 ヒト
□ 飼育動物データ


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