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リンゴカレハ

2016/07/08


 もともとシャチホコガの一種として記述しておりましたが、ATS様より正しい名称をいただきましたので修正いたします。種不明の虫に名前をいただけて嬉しい限りです。でもシャチホコガの仲間ではなく、カレハガ類だったとは。筆者もまだまだ精進が足りません。ATS様、ありがとうございます。

2014/09/26


 夏の間は、ガたちの姿がかなり少なくなっていましたが、秋になっても予想していたほどにには戻ってきません。春にたくさんガを観察したおかげで、多くのガが夏場は休眠したりあまり活動しなくなったりし、秋に再び活動を開始するということを学んだのですが、もう9月も終わりに近づき、かなり涼しくなったというのに、ガの姿はあまり増えません。筆者としては春にイヤというほどガをまいり、かなり満腹いたしましたので、ワラワラ出てきていただかなくてもけっこうなんですけどね。
 開長1cm級のちっこいガはチラホラ姿が見えますけど。こんな状況の中で、比較的しっかりした形態のガが目に留まりました。茶色い地味なガですが、櫛状の触角がたいへん立派です。



 ヤガ、ドクガ、シャチホコガといった候補を挙げてみましたが、これはおそらくシャチホコガですね。前翅長で2〜3cmあります。触角と胸部がひじょうに大きくて独特の形をしています。
 けっきょくネット上で検索しても種を同定することができませんでした。



 翅の鱗粉がフカフカの毛布みたいです。かなり寒さに耐性がありそうですね。



 大きな触角を持つ顔だちが、なかなか凛々しいです。




 長く大きな触角は、コウモリの耳に似ていませんか? この触角には、コウモリの耳のように超音波を捉える機能はないのでしょうか。



 6肢も独特の形状をしています。振り袖のような膨らみにはどんな機能があるのでしょう。
 地味ですがなかなか魅力的なガです。どなたか種名を教えてください。

コメント
こちらはカレハガ科のリンゴカレハです。
この名前で検索シてみてください。

ちなみに触角が櫛歯状なので♂です。♀の触角は糸状です。
蛾の多くは夜行性ですので♀を見つけるのに視覚を利用することができません。♀の出すフェロモンをキャッチしやすいように櫛歯状にして表面積を増やしていると思われます。(超音波ではありません)

なお、蛾の触角の形状は種類により様々です。
カレハガ科、ドクガ科、シャチホコガ科、シャクガ科などでは概ね♂の触角が櫛歯状ですがヤガ科やメイガ科、ツトガ科、スズメガ科などででは雌雄による触角の差が大きくありません。
  • ATS
  • 2016/07/08 2:39 PM
ATS様。
たびたびご指摘ありがとうございます。
自分はせっせとシャチホコガ類を探しておりました。
カレハガの仲間でしたか。
また、蛾の触角のお話ひじょうに参考になりました。
?が1つ減って大喜びです。
  • 筆者
  • 2016/07/09 12:17 AM
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