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オオアシカラカネトカゲ

2014/10/01


 安くて丈夫で綺麗な小型の乾燥系砂潜りスキンクです。カラカネトカゲの仲間は、南ヨーロッパから北アフリカ、アラビア、パキスタンにかけて生息します。カラカネとは学名(ラテン語)で長い円筒形を表しています。ほぼ円筒形で長い胴体が特徴的です。
 2004年5月から数年間飼っていました。頑健種で、照明設備もないプラケースでたいへん元気にしていました。理想を言えば、広いケージにホットスポットと温度勾配を設けてやるのが良いのでしょうが、小型種だとつい小さな入れ物で飼ってしまいます。



 一見すると地味ですが、よく見ると細かな綺麗な模様があります。カラカネトカゲの仲間としては四肢が大きく、かなり迅速に走り回ります。



 ペアです。下にいる太めの子がメスです。



 頭部のクローズアップ。頭頂に第3の目があるように思えるのですがどうでしょう? トカゲの第3の目についてはフトアゴヒゲトカゲの章に記述しています。



 砂に潜るのが好きです。頭だけ出して、舌を見せています。なかなかの愛嬌ものですね。
 飼育下ではかなり人に慣れ、人の手から採餌するようになりました。ミルワームやゴキブリをよく食べました。



 飼育を始めて1ヶ月くらいでメスが仔産しました。上の写真は仔産直後の幼体と成体の比較ですが、かなり大きな子供です。本種は卵胎生で直接子供を産みます。



 3頭の子供が生まれました。そこそこのサイズがあるので育てやすいです。
 夏場の猛暑の時期は水をスプレーしてやると、それをよく舐めていましたが、幼体たちはなかなか慣れてくれず逃げ回ってばかりでした。



 ジャンボミルワームに食いつきました。本種にとっては少し大きすぎる餌ですが、食べられなくはないです。1匹食べるとお腹いっぱいですね。

 一見すると地味なトカゲですが、模様には個体差があり、全体的に赤みの強い個体もいたりします。飼育下での繁殖も難しくないですし、あまり人を怖がらず比較的短期間で人に慣れてくれるところもいいですね。ニホントカゲのようにはすばしこくなく扱いやすいです。ペットとしてそれほど普及していませんが、飽きが来ず長く飼えるよいトカゲだと思います。

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