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セアカゴケグモ5

2014/10/01


 10月になりました。その後どうしているでしょうか。朝夕はかなり冷え込み、日中も曇りがちだと温度が上がらない、たいへん過ごしやすい季節になりましたが、夏の虫たちはその多くが姿を見せなくなりました。彼らの獲物になる小さな虫たちは今も活発に活動していますから、おそらく彼らも元気にしていることでしょう。



 消毒後、成虫たちが死に絶えたものの揺籃がたくさん残っていた場所には、予想通りたくさんの幼虫がわいていました。夏からの虫の死骸が干からびて残っていますが、こうした干物も幼虫たちにとってはご馳走なのかもしれません。



 付近にカメラを向けて適当にシャッターを切ると、たくさんの幼虫が撮れます。




 上は、1枚の写真から幼虫の写っている部分を切り抜いて並べたものです。小さなエリアに様々な成長過程の幼虫たちが群生しています。成虫の姿は見当たりません。



 消毒処理を行なわなければ、成虫も生き残っていたのでしょうか。そうだとしても孵化した幼虫たちを食べてしまうようなことはなく、共存していたと思われます。夏の観察でも様々の成長過程の個体が近い距離で過ごしていましたし。
 消毒処理をしたあたりでは成虫を見ることができませんでしたが、距離を隔てた別の場所に、1頭の大きなメスを見つけました。お腹も大きくまだ産卵しそうでしたから、彼らの生活圏がまた一段と広がったという気がします。
 この様子では、適当な駆除では殲滅できないでしょう。それどころか消毒薬の散布によって生活圏を拡げてしまったような気さえしています。
 幸いにも、人通りの激しいところや草木が生い茂るところよりも、人けや生き物の少ない乾燥した吹き溜まりのようなところを好むようなので、そうした場所には近づいたり長居したりしない方が良さそうですね。

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