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ウェスタンチャクワラ

2014/10/02


 キタチャクワラは、アメリカの南西部からメキシコにかけて生息する乾燥系のイグアナで、本種はその地域亜種にあたります。体は偏平で脇腹の皮膚がたるんでいます。この体を岩などの隙間に滑り込ませて危険を回避します。昼行性のトカゲですが、気温が充分に高い時には夜間に採餌することもあるそうです。



 2005年に、最初ワイルド個体のペアを入手しました。植物食で、サイズ的にもフトアゴヒゲトカゲやトゲオアガマト同等なので、彼らと同居させました。



 ペアでとても仲良くしていました。写真上がオス、下の白っぽいのがメス。さらに下に同居中のフトアゴヒゲトカゲが見えます。
 ワイルド個体でも人に臆することなく、他のトカゲたちとも争わない、とても利口で温和なトカゲでした。しかしながら食べても食べても痩せるばかりで、数か月で雌雄とも死去してしまいました。これは明らかに寄生虫を持っていましたね。



 そのあとCBのペアを入手しました。先に飼育したものより少し小さく、背中にはバンド模様が目立っています。写真上がメスです。



 これもよく人になつきました。WCでもそうでしたから、CBならのさらですね。ひじょうに扱いやすいです。



 餌もよく食べ、よく太って来ました。太ってお腹が大きくなると、独特の皮膚のたるみがなくなり、肥満を心配したほどです。砂漠性の生き物は、普段は餌が足りない暮らしをしているので、飼育下で充分に餌を与えられると、食べ過ぎ傾向になるのかもしれません。



 日中はスポットライトの下でよく日光浴をしています。夜間は慣れてくると物陰に隠れることもなく無防備な状態で休んでいることが多く、生態的にはアガマ科のフトアゴヒゲトカゲとそっくりです。



 オスです。飼育を始めて約1年が経ちました。しっかりとした体格で健康そうです。尻尾も太くて立派ですね。



 メスは、お腹がパンパンでよく太っています。メスはお腹に卵を宿していなくてもよく食べていれば大きなお腹をしています。
 チャクワラは、アガマ科の昼行性トカゲよりは、やや暑さが苦手な気がします。通気性と温度勾配が飼育のカギになりますね。また立体行動もかなり得意なようです。岩場などを再現してやるとよく登ったりしますが、複雑なレイアウトはメンテナンスが大変ですし、ものが崩れてその下敷きになったトカゲが怪我を負うようなことがないよう注意が必要です。

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