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秋の啼く虫15連発(15)
アシグロツユムシ

2014/10/08


 筆者が知らなかったツユムシです。ネットオークションで入手しました。ネットで調べてみますと、平地よりも山地に多い虫みたいですね。ツユムシの仲間は、バッタなどと比べると草原よりも林寄りに暮らしていますが、本種はさらにその傾向が強く、薄暗い林の中などを好むようです。



 セスジツユムシのオスとよく似た茶色の筋が、本種ではオスにもメスにもあります。前中肢が茶色いところもセスジツユムシに似ています。頭かゆいです。



 オスです。前翅付け根の発音器が認められますね。前胸も後端にかけて翅の発音器と同じように茶色くなっていますが、この部分がメスとはちがっています。



 メスです。翅の背の部分にセスジツユムシのオスのような茶色のラインがありますが、付け根のオスでは発音器になっているところが茶色くなりません。



 メスの前胸後端はオスと模様が異なり、薄茶色の2紋が特徴的です。目が大きく突出しているのが本種の特徴ですが、これは林の暗がりでの生活への適応でしょうか。夜行性の動物でも目が大きいですよね。



 樹上生活者ですから、プラケースの側面を登ることができます。飛翔能力もそこそこあります。飼育に際しては逃がさないように注意が必要です。
 本種も他のツユムシの仲間と同様、草食ですが、幼虫は脱皮すると自分の脱け殻を食べるそうです。体が固まるまで脱け殻のところに留まるのでしょうか。それとも体が柔らかいうちから大腮だけはすでに固まっていて、それでバリバリ食べるのでしょうか。

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