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オカメコオロギ2

2014/10/08


 オカメコオロギは、たいへん身近なコオロギの一種で筆者も子供の頃から図鑑等でその名を知っていましたが、ハラオカメコオロギとモリオカメコオロギが存在するなんて今の今まで知りませんでした。それはウマオイにハタケノウマオイとハヤシノウマオイがいたことよりも驚きで、キリギリスにニシキリギリスとヒガシキリギリスが存在するほど頭のかゆい話しでした。
 ネットオークションで両方を出品している方がいらっしゃったので入札してみました。



 ハラオカメコオロギのオスです。ずんぐりむっくりのコオロギですね。



 ハラオカメのメスです。オスよりも腹部が大きいので少し長身に見えます。



 ハラオカメコオロギとモリオカメコオロギの見分け方は、ひじょうに難しいそうです。一般にオカメコオロギと言えばハラオカメを指すとも言われています。棲息地はその名のとおりハラオカメが平地寄り、モリオカメは山地寄りになるようですが、ところにより一概には言えないようです。



 ハラオカメコオロギの頭部のクローズアップ。左がオス、右がメスです。上が横から見たところ、下が正面から見たところです。オスでは頭部が前傾し、メスは丸みがあり前傾しません。



 モリオカメコオロギです。ハラオカメよりも若干小さくスリムのような気がします。メスです。



 オスも心持ちスリムな感じです。啼き方もハラオカメとは少しちがっていて、ややくぐもって聞こえるという記述もありました。啼き始めも少しちがうそうです。



 モリオカメコオロギのオスの頭部です。正面写真の頭頂の膨らみが、本種の方が少し細く見えます。
 8月下旬に、筆者の勤める駅で見つけたのは、上記の比較では、モリオカメコオロギのような気がします。山岳地とは言えない場所ですが、すぐ近くに山があり、けっこう山地性の虫も棲んでいたりしますし。

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